院長からのご挨拶
「最期までその人らしく生きる」ためには、老いや病いで心身が不自由になっても住み慣れたところで生活し続け、可能なら最期を自宅で迎えることが大切だと、私たちは考えています。そのように希望される患者さんやご家族への支援を、宮城県の県南地域にもお届けできることになりました。
「あなたは最愛の人をどう送りたいですか?」
「あなた自身の人生をどう終えたいですか?」
これらの問いに皆さんと真剣に向き合うことで、「その人らしく生きる、老いる、そして終えることができる街(プラチナタウン)」を一緒に作っていきたいです。
院長 大蔵 暢(おおくら とおる)
富山県出身の53歳。日本と米国で医師の研修をおこない、高齢者医療と在宅ケアを専門としています。聖路加国際病院(東京)の日野原重明先生に師事していました。2016年から「やまと在宅診療所大崎」(大崎市)で院長を務め、このたび県南地域の在宅ケアに参加することになりました。よろしくお願いします。